朝日の記事には載っていませんが

宮城・松島町長が事故死 1月に初当選したばかり
2007年03月04日22時47分
 4日午後4時ごろ、宮城県利府町赤沼の国道45号で、同県松島町長の松谷昭一さん(58)=同町松島=運転の軽トラックが、対向車線を走行中の大型トラックに衝突、松谷町長は全身を強く打つなどして間もなく死亡した。松島町では昨年末に前町長が汚職事件で逮捕されて辞職し、1月14日の町長選で初当選したばかりだった。

 塩釜署などによると、現場は松谷町長の自宅から約2キロ離れた片側1車線の道路で、町長は松島町方面に走行中に中央線をはみ出したという。
[asahi.com]

地元紙である河北新報によると、亡くなった町長、本業は牡蠣養殖業で、「兼業町議」→「兼業町長」になった人だったようです。1月の初当選後、改革に躍起になって取り組み、牡蠣の収穫シーズンでもあり、多忙を極めていたようです。
本人の疲労も極限まで達し、養殖場での作業中、(居眠りをして?)船から転落したこともあったようですし、今回の事故現場にブレーキ跡はなかったらしいので、居眠り運転でしょうかねぇ。とにもかくにも、ご冥福をお祈りいたします。

ちなみに、後任の町長を選ぶ手段は「繰り上げ当選」ではなく、「再選挙」だそうです。町葬、そして再選挙の費用と自治体が負担しなければならない金銭の負担は相当厳しいですなぁ。

話変わって、軽トラで事故、というと、元首相、村山富市氏を思い出すのは私だけではないでしょうね・・・