財政破綻する必要はないけど、この措置だけは追随する自治体が増えることを希望。

夕張市長、給与5割カット・財政再建へ経費削減
 財政再建団体の指定申請を決めた北海道夕張市は19日、特別職の給与を削減すると発表した。後藤健二市長は条例で定めた額から5割、中島秀喜助役は4割をカットする。支給額は月額で市長が43万1000円、助役が41万9400円となる。近く実施する。

 同市は6月20日に再建団体への申請を表明し、現在、財政再建計画を策定中。給与削減は先行して着手できる経費削減策として実施する。教育長や監査委員の給与も削減する方針で、管理職、一般職についても削減の方向で調整している。 (13:21)
[NIKKEI.NET]

財政が逼迫する自治体なのに、行政の役員のみは高給、という産業革命直後の資本家並の搾取状態にある地方自治体が多い中、よくぞ、という施策。逆に考えれば、それほどまでに夕張市は逼迫している、ということ.実際,財政再建団体(民間企業で言えば破産宣告)を申請する状況ですからねぇ・・・ もっとはやくこの措置を取っていればよかったかもね・・・ < 夕張市