「ワダサンマジック」通用せず

スーフリ元代表の和田被告、刑確定へ 最高裁が上告棄却
2005年11月02日18時54分

 早大生らのイベントサークル「スーパーフリー」(解散)のメンバーによる集団強姦(ごうかん)事件で、最高裁第二小法廷(古田佑紀裁判長)は、準強姦罪に問われた同サークル元代表和田真一郎被告(31)の上告を棄却する決定をした。懲役14年とした一、二審判決が確定する。決定は1日付。

 和田被告は「深く反省して更生を誓っているのに刑が重すぎる」などと主張したが、第二小法廷は刑事訴訟法上の上告理由に当たらない」と退けた

 一、二審判決によると、和田被告は仲間と共謀して01年12月、東京・高田馬場のマンションで女子大生に酒を大量に飲ませて乱暴した。03年4月と5月にも、六本木の雑居ビルでそれぞれ女子大生を泥酔させて同様に乱暴した。

 この事件では、和田被告のほかに有名国立大・私大生ら計13人が起訴され、懲役2年4カ月〜10年の実刑が確定。和田被告が最も重い量刑となった。複数による強姦をより重く処罰する集団強姦罪を新設する契機にもなった。

[asahi.com]

現在31歳で、出所する14年後は45歳
更年期が訪れる60歳くらいまで投獄していた方が良いかもしれません。