変なところだけ共産主義が根強く・・・

道元五輪王者が「無気力試合」 中国「全国運動会
2005年10月17日12時34分

 中国最大のスポーツの祭典「全国運動会」の柔道女子78キロ超級決勝で、アトランタ五輪72キロ超級で金メダル、アテネ五輪78キロ超級でも銅メダルをとった孫福明が監督の指示で、対戦相手に金メダルを譲るため故意に負け、再戦となる騒ぎがあった。

 問題の試合は13日、遼寧省代表の孫と、同省出身で人民解放軍チームの選手の対戦。開始直後に監督の指示を受けた孫は棒立ちになり、相手に両手で突かれるとばったり倒れ一本負けとなった。

 運動会は省、直轄市などの行政区別のチームに加え、人民解放軍などの産別チームも参加する対抗戦方式で争われる。産別チームの選手が優勝すると、その選手の出身行政区チームにも金メダルが与えられるため、遼寧省の監督は「どちらが勝っても遼寧省は金。それなら相手に花を持たせよう」と、孫に負けるよう指示したという。

 問題視した組織委は再戦を決定。2日後の試合で孫は再び敗れ、銀メダルが確定した。

 こうした無気力試合」は全国運動会では珍しくないといい、今回は負け方が露骨だったこと、孫が中国柔道界を代表する有名選手のために注目を集めたという面もある。国営新華社通信は「別の競技でもよくあることなのに、この試合だけ問題視されるのは不満だ」とする遼寧省関係者の声を伝えている。

[asahi.com]

まあ、何もいいますまい。
民度の差、というよりも、ここで話題になっている国家は、本来、共産主義国家ですからね。いいんじゃないでしょうか。