自動車の盗難防止装置。その役割は十分果たせましたが・・・

車の盗難防ごうとして男性死亡か 千葉・船橋市
2007年04月16日10時27分

 15日午後11時45分ごろ、千葉県船橋市馬込町の路上で、近くの会社員小堀敦史さん(36)があおむけに倒れているのを、付近の住民が見つけて119番通報した。小堀さんは後頭部に強く打ったような傷があり、搬送先の病院で死亡が確認された。

 小堀さんの家族から事情を聴いた船橋署によると、小堀さんはこの直前、自宅アパート駐車場に止めてあった乗用車の盗難警報装置が鳴ったため外出。その後、乗用車が蛇行したようなタイヤのきしむ音と衝突音がしたという。同署は、小堀さんが乗用車の盗難を阻止しようとして事件に巻き込まれた可能性が高いと見ており、強盗殺人事件として調べている。

 調べでは、小堀さんはアパートから約100メートル離れた場所で発見され、近くには小堀さんがはいていたと見られる靴があったという。また、小堀さんが<倒れていた場所の数十メートル先で、前部が大破した小堀さんの乗用車が乗り捨てられていた。乗用車のエンジンキー部分が壊されており、近くのブロック塀には車がぶつかったようなあとがあるという。

 同署は、小堀さんが走り去ろうとする乗用車につかまり、振り落とされた可能性もあると見ている。
[asahi.com]

被害者の男性が可哀想すぎますね...
最終的に「盗難」の害に遭わなかったものの、運転できないまで破壊されてしまっては元も子もありません。ましてやオーナーが死んでしまっては・・・