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偽造宝くじ持ち込みで逮捕 セロハンテープで番号張る
 宝くじの当せん券を偽造し銀行から金をだまし取ろうとしたとして、警視庁富坂署は20日までに、偽造有価証券行使と詐欺未遂の現行犯で東京都板橋区仲宿アルバイト店員野口宏容疑者(20)を逮捕した。

 偽造券は、ほかの宝くじの番号部分を切り抜きセロハンテープで張り付けたもので、行員がすぐ気付き通報した。野口容疑者は偽造を認め、「生活費や遊興費が欲しかった」と供述しているという。

 調べでは、野口容疑者は18日午後2時20分ごろ、文京区の「みずほ銀行駒込支店」に、今年発売のサマージャンボ宝くじ1等2億円と1等1億円、4等10万円の当せん番号を偽造した券計3枚を持ち込み、換金しようとした疑い

[サンケイスポーツ]

宝くじを購入し、末等であろうとも、一度でも換金したことがある人は、この容疑者の間抜けさが簡単に理解できることと思います。換金する際、本当に当たりくじか否かの判定を行うのは人間ではなく、機械だ、ということを知っているからです。ましてや高額当選の場合は、念には念を入れて当たりくじをチェックする訳ですから、たかがセロハンテープで番号を貼り付けただけではねぇ・・・

何より、2種類の1等と4等が同時に当たることは確率的にほぼ無理な話であって、仮にそれが事実だとしても、よっぽど潤沢な枚数を購入した場合に限られます。よって、たかだか20歳の若者がそれだけの枚数を購入できるのか?という疑問も生じるわけですよ。