多分その判断は正しいでしょう.

20代後半女性の労働力率、晩婚・晩産化で上昇
 25―29歳の女性の労働力率(有業者と失業者の合計が人口に占める割合)が上昇しているのは、大半が女性の晩婚化や非婚化、出産時期が遅くなる晩産化が原因との分析を内閣府がまとめた。出産・育児を機に仕事を辞める女性が増える「M字カーブ」が改善したのは見かけだけで、女性の仕事と子育ての両立が進んだわけではないと指摘している。

 M字カーブは、出産・育児期の女性の労働力率が他の年齢層より落ち込む現象を指す。出産・育児を機に退職せざるを得ない女性が多いためだ。 (07:00)
[日本経済新聞]

そして晩婚化が進むと,出生率も低下するわけです.
ジェンダー論者ではない私も,憲法の精神に則り,男女平等であるべき,とは思います.ですが,前から不思議に思っていることがひとつ.
それは,大抵のジェンダー論者(ステレオタイプなイメージで言えば,ヒステリックな女性)は結婚,出産を自ら拒絶するフシが見受けられますが.そんなジェンダー論者って,晩婚化/非婚化が少子高齢化を加速させ,生産力上の国際競争力を低下させる恐れがある,と言う事実をどの様に受け止めているだろうか?ということ.自己の存立基盤である社会が崩壊したら元も子もなかろうに.