日本も見習うべきかと

高校生が現職破り市長当選、アルバイト代で選挙活動 米
2005年11月23日19時24分

 米ミシガン州ヒルズデール市の市長選で当選した現役高校生マイケル・セッションズさん(18)が21日、市長に就任した。セッションズさんは宣誓を前に、集まったAP通信などの記者団に「仕事に慣れなければいけないから2、3日は大変だけど、日を追うごとに自信はついてくるだろう」と語った。

 同市は18歳以上に被選挙権があり、セッションズさんはアルバイトでためた700ドル(約8万2000円)で選挙活動を展開、現職を破った

[asahi.com]

日本の選挙制度上,国会議員や県知事といった上位の選挙に立候補するためには最低でも300万円用意しなければいけない.無謀な候補者を抑制するための措置であるが,この制度が「日本の選挙はカネがかかる」という先入観を国民に植え付けているのでは?という疑念が存在することを一概に否定することはできない.また実際,日本の選挙制度は,何故かは判らないが(苦笑)「カネがかかる活動」になっている.そのため二世,三世の議員が跳梁跋扈しているのである.
現在,いろんな観点から,日本の選挙制度を見直す必要があるのかもしれない.