出歯亀警官と常識知らず

巡査が旅館の女湯をのぞき−石川県警、酔った状態で
石川県警七尾署の20代の男性巡査が昨年2月、同県七尾市和倉温泉の旅館で懇親会を開いた際、酔った状態で女性用の風呂場をのぞき、軽犯罪法違反容疑で書類送検されていたことが26日分かった。

県警監察官室によると、巡査は昨年2月、懇親会で同署員10数人と酒を飲んだ後、女性用の風呂場をのぞき、旅館の従業員に見つかった。同署が任意で巡査を事情聴取し、昨年3月に軽犯罪法違反容疑で書類送検。県警は巡査を1カ月の減給100分の10とする懲戒処分にした。

金沢地検は昨年4月、被害者の女性と示談が成立したことなどから巡査を不起訴処分にした。巡査は昨年秋、別の警察署に異動した。

県警の森野宏司首席監察官は「警察官として許し難い行為で、誠に申し訳ない。職員への指導を徹底し、再発防止に努める」としている。

[2005/10/26 サンケイスポーツ]

まあ,最近多い,一連の「公務員による胸掴み系」事件
よりは少しはマシかも知れませんね.で,次の記事.

男性教諭、校内で女児の胸に触る−スキンシップのつもり
宇都宮東署は26日までに、強制わいせつの疑いで宇都宮市内の市立小学校の男性教諭(51)を書類送検した。

市教委などによると、教諭は5月26日、校内で清掃中の女児に声を掛けながら近づき、両手で脇の下を3、4回くすぐり、胸を触ったという。保護者が同日中に学校に連絡。「スキンシップのつもりだった」と話し、保護者に謝罪した。教諭は今月中旬から自宅謹慎している。

県教委教職員課は「事実関係を調査中。来月の教育委員会で処分を決めたい」としている。

[2005/10/26 サンケイスポーツ]

この記事には女児の学年までは記載されていないが,
(いい悪いは別として)被害にあった女児が,仮に小学校低学年だったのであれば,大した問題にならなかったのかもしれない.
このように大きな問題になる,ということは,徐々に胸が膨らみ始めたり,初潮が起き,多感になる年齢である小学校高学年の女児だったのであろう,と簡単に想像がつく.
子供の心裡も理解していない教員,というのはいかがなもんかと.