何もそこまで・・・

契約取れない社員にスタンガン−強引な営業
リフォーム契約をめぐるトラブルが相次いでいる愛知県豊田市のリフォーム会社「日本メンテナンス」が、契約が取れない社員にスタンガンで体罰を加えるなど圧力をかけ、強引な営業をさせていたことが29日、元社員の証言で分かった。

愛知県警は同日にも、東海地震への不安をあおるなどしてリフォーム詐欺を繰り返したとして、詐欺容疑で同社役員の伊藤総士被告(29)=強要罪で起訴=を再逮捕、営業担当社員数人を逮捕する。

元社員によると、同社は社員2人1組で高齢者宅を訪問させ、契約が取れずに会社に戻ると、互いにスタンガンを押しつけさせたり、竹刀で殴り合わせたりしていた

契約を獲得した社員には工事代金の2割を支給。社員は競うように悪質リフォームの営業を続け、年収4000万円の社員もいたという。

同社のパンフレットでは元愛知県議会議長や弁護士が「悪質業者がはびこる中、この会社は安心できる」とお墨付きのコメントを寄せていた

同社は2001年に設立。社員は約60人で、売り上げは年間15−20億円。

[サンケイスポーツ]

ビジネスマンにとって給与所得に対する「モチベーション」は極めて重要ですが,このモチベーションの対極に位置するものが「罰則規定」.俗に言う「飴と鞭」ですが,本当に肉体的な「ムチ」を実践してしまったわけですね.
それから,こんな会社に御墨付きを与えてしまった「センセイがた」,おまぬけ.