郵政民営化,参院で否決

郵政法案否決、衆院解散へ 総選挙は9月11日投開票
2005年08月08日15時00分

 郵政民営化法案が8日午後の参院本会議で採決され、自民党から執行部の予想を上回る造反者が出て17票差の大差で否決された。小泉首相衆院解散を決断、臨時閣議で正式に決める。総選挙の日程は30日公示、9月11日投開票に内定した。

 首相は、政権の最重要課題と位置付けた郵政法案が廃案となったことを「内閣の不信任」と受けとめ、進退を賭けて国民の審判を仰ぐことにした。ただ、自民党の内部対立を解決できずに解散に至る異例の展開のうえ、反対派は新党結成を検討しており、自民党分裂選挙が避けられない見通しだ。自民、民主の2大政党が政権担当能力を競い合い、政権交代の可能性をはらんだ選挙となる。

[asahi.com]

政治家の皆さん,衆院を解散したところで「選挙の争点は何?」 と突っ込まれても言葉に詰まるような選挙をしてはいけません.
選挙の費用も国民の税金から捻出されるんですから.