「IT業界は斜陽産業か?」において示した展望

以前,自らの経験と,その中から日ごろ感じていた不透明な感覚を明らかにするため,自分なりの分析を通じ,中小SI業者やソフトハウスの将来は厳しい,と記したが,同様の趣旨を持つ記事を日経ITProに見つけた.
ソフトハウス大淘汰時代
国内のソフトウェア開発業者(主に下請主体の会社)の淘汰は免れないであろう.同時に,国内ソフトウェア産業の技術力(コーディング能力に限定)低下も免れないのであろう.やはり,根本の問題点である下請け体質を脱却しない限り,国内のソフトウェア産業の斜陽化は確実である.同時に,行政のIT関連の技術投資に関する「先見性の無さ」も露呈している気がしてならない*1

*1:インパク」なんてモノが開催されたことを忘れた人も多いかと...(苦笑)