2004-05-01から1日間の記事一覧
己が辿った道,いわば軌跡上に存在したものと,その道の「ちょっとだけ先」にあるものしか知らないことである.
「希望」や「期待」があるがゆえに発生する.最初から「希望」や「期待」が無ければ「絶望」には至らない.だが,「絶望」を恐れるがあまり,「希望」や「期待」を抱かなければ,その人間は正常であるかどうかも疑わしくなる.
80%以上の確率で外れる.「世の中そんなに甘くない」という言葉は的を射ている.
目的を達成するために「手段」がある.手段を補助するためのモノが「道具」である.道具のために目的や手段を捏造すること,手段のために目的を捏造することは全く以って意味が無い.だが,道具が新しい目的の着想を生み出すことは有り得る.
現実社会の事象,現象を抽象化,汎化し,コンピュータというものの上に写像を形成する作業である.
「それまでに形成されてきた自我に囚われないこと」と同値である.